中小企業の事業再生をテーマにした書籍『経営危機を絶対に乗り越える! 事業再生の極意』が、2025年12月8日に全国の書店などで発売されます。価格は税込1,870円で、赤字続きの企業が「ホスピタリティ(思いやり)」と「粗利管理」を組み合わせて黒字化する方法を、具体的な事例と数値を交えて解説している点が特徴です。

著者は、事業再生コンサルタントの長田有司氏。サービス業の売上を15億円から52億円に伸ばした支援実績や、年商30億円規模の老舗企業を継続赤字から黒字に転換させた経験など、現場での再生事例を多数持ちます。本書では、渋沢栄一の『論語と算盤』が説く「道徳と利益の両立」の考え方を土台に、社員・顧客・取引先すべてが「勝者」となる経営のあり方を提示します。

構成は全10章で、事業再生の3つの方法を概観したうえで、経営危機下の社長の意思決定、社員の結束づくり、顧客・仕入先との関係強化、粗利最大化と経費圧縮の実務などを段階的に説明。特に、資金繰り難や士気低下が進む前の「早期の手打ち」が重要だとし、再生は恥ではなく企業存続の戦略だと位置づけています。

本書は主に中小企業の経営者や後継者、金融機関や税理士など支援者層を想定読者としており、今後、景気の不透明感が続くなかで、地域企業の自主再建を後押しする実務書としての活用が見込まれます。

【書籍情報】

書名:経営危機を絶対に乗り越える! 事業再生の極意

著者:長田有司

発売日:2025年12月8日

判型・頁数:四六判/216頁

定価:1,870円(税込)

【販売情報】

発売元:株式会社セルバ出版

販売:全国書店およびオンライン書店で順次発売

【商品情報】

出版社公式サイト https://seluba.co.jp/

Amazon商品ページ https://www.amazon.co.jp/dp/486851010X

source: PR TIMES

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